公式「まなべる!トラベル」BLOG

第一弾書籍「えらべる!できる!冒険図鑑沖縄」、全国書店で発売中! 親子旅行を、家族みんなの学び体験に変える新提案をカタチにしていくプロジェクトです。最新情報や、本の中や公式サイトでは書ききれないライヴ感ある情報を提供してまいります。  公式サイト:http://manaberutravel.com

親子旅行で自由研究のテーマを見つけるために、親が子どもにできる「たった1つのこと」。

f:id:manavel:20190822155322j:plain

息子が「タコ好き」だったころの写真ですが……イメージとしてご覧ください

 

こんにちは!

 

「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」を目標に活動しております

企画・制作ユニットmananicoです。

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

 

夏休みも終盤。「自由研究、やらなきゃ!」と

取り組んでいるお子さんも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「旅+自由研究」について書こうと思います。

 

 

 

「自由研究」って、要するになんだ?

 

自由研究の定義は、いろいろあると思いますが

ざっくり言うと

「自分だけの気づきや発想で自主的に行う、

オリジナルの研究」と考えています。

 

 

本来は「自由」な「研究」であるはずなので

あらかじめ大人によってテーマが決められていたり、

「ここから選ぼう!」

などと出される宿題は、もはや自由研究ではない、かも(汗)。

逆に、本当の意味での自由研究ができたら

「自分で学べる」子になる基本動作が身についたも同然です。

 

 

そして、なんとなくお気付きの通り、

自由研究は、親子旅行ととっても相性がいいんです。

 

なぜなら 

自分のテーマは

机の上でウンウン考えていてもなかなか思い浮かばないからです。

 

少しくわしくご紹介していきますね。

 

 

「自分だけの研究」ができるようになるための、3つのステップ

 

  •  第1ステップは「ハートがゆさぶられる体験」。

 

f:id:manavel:20190822141245j:plain

 

まずは驚きや、感動や、「これ気に入った!」と思う

などの「心を動かす体験」が必要。

 

子どもが新しいことにふれて

ハートがゆさぶられる体験は

よ〜くみるとその辺に転がっています。

それは大人から見ると「え、そんなこと?」と思うことかもしれません。

でも、子どもの目はキラキラしています。

 

たとえば、旅先で海に行ったとき。

→貝殻がいっぱい落ちてる!

→いろんな色や形の貝がある!巻いてる形、平べったい形、丸い形…

白、桜色、まだら模様…

→貝だけじゃなくて、面白い形のサンゴや木の実も落ちてるよ!

などなど

 

心が動いたら、その場で何十分も動かなくなったり

その日の絵日記に、興奮気味に書かれるはず。

 

 

 

  •  第2ステップは「インプット」。

 

f:id:manavel:20190822143207j:plain

 

この状態になり、旅から帰ってきたら

第2ステップとして、「インプット」が始まる場合があります。

 

もっと知りたくなって関連本を買ったり

図書館やインターネットで調べ始めたり

YouTubeで関連動画や物語を見始めたりします。

さらに「また、あそこに行きたい」と言い出したり

近所の博物館や資料館に関連モノがあった場合

強い興味を示したりします。

 

f:id:manavel:20190822143524j:plain

 

そして

→あそこにしかいない貝だったんだ! 

→あの貝って意外と凶暴なんだ!

→貝殻のない貝もあるんだって!

のような自分だけが楽しめる「気づき」をえたりして

それを親に、自慢げに教えてくれたりします。

 

 

  •  第3ステップで域値を超えて「アウトプット」!

 

f:id:manavel:20190822143807j:plain

 

そして、知識や興味がたまって、それが域値を超えると、

いよいよ「アウトプットor広がり」に進化します。

 

→似てるようで微妙に違う貝殻の種類をたくさん絵にしたり

コレクションしたりする

→「アンボイナガイ どくばりにちゅうい!」など解説つきの図鑑をつくる、

など

頭の中に知識が溜まったら、あらかじめ知っているもの同士を

関連づけたり編集したりして、いっきにアウトプットが始まります。

 

これこそまさに、オリジナルの「自由研究」です。

 

f:id:manavel:20190822144234j:plain

 

  

また、“定まる”だけじゃなくて

→「温暖化で、数が少なくなってるんだって〜温暖化ってなに?」(環境問題)

→「この貝を、あのカニがバリバリ食べちゃうんだって!」(周辺の生き物)

→「自分の県やほかの県にはどんな種類の貝がいるんだろう?」などと

“広がる”ほうに行く子もいます。

 

 

先日、お友達ファミリーが沖縄にきてくれまして

とっておきの、生き物たくさんビーチにお連れしました。 

 

手には付せんがついた「まなべる!トラベル」が!!

うおおおお、うれしい(泣)。 

f:id:manavel:20190822144607j:plain

 

 

自然の海で遊ぶので、本にも載せた「よく会う危険生物」について

レクチャーしてからGO!

 

最初は「都会っ子の真夏の沖縄磯遊び、少々ハードなのでは?」 

と思っていたのですが、なんのなんの。

 

砂浜のスプリンター、「ユウレイガニ」を追っかけて、走る走る!

(5匹ゲットしていました)

f:id:manavel:20190822145247j:plain

 


カラフルすぎるお魚に驚いたり……

生まれて初めてイソアワモチやナガウニ、

ウデフリクモヒトデをつんつんしたり。

 

f:id:manavel:20190822145804j:plain

 

f:id:manavel:20190822152439j:plain

 

f:id:manavel:20190822145925j:plain

さすがに、巨大なジャノメナマコは「いや〜!」と言ってたな。笑

 

名残惜しいけど、ぜんぶ海にかえしてあげようねー、

と、バイバイの儀式をして終了!

 

 

そして、ホテルに帰ったら

あらためて『まなべる!トラベル』を読んで

「これ見つけたやつだ!」

「あの生き物は、これだったんじゃないの?」などと

姉妹でわいわい振り返ってくださったそうです(号泣)。

 

そしてさらに!

東京に帰ったあと、姉妹のうちの1人が、なんと……

すでに終わっていた学校の宿題の自由研究テーマを

 

「変えたい」

 

と言い始めたんだそうです!

 

おそらく、体験といっしょに、興味をもったものの学びを得ることで

いっきにステップ3まで駆け上がり、

本当の意味での

「自分の研究」をやってみたくなったのではないかと思います。

 

 

そんなときに、親ができる「たった1つのこと」。

 

さて、親子旅行で盛り上がったお子さんの気持ちを

親としてはどう後押ししたらいいのでしょうか?

 

自主性にまかせる、とはいえ

おうちのかたにできる、たった一つのことがあります。

それは、お子さんの興味の芽がふくらむよう

 

「合いの手を入れる」。

 

これだけです!笑

 

家族旅行中、短い時間でも、どんなことでもよいのです。

 

<ステップ1のときは>

お子さんが興味をもったり

座り込んだり、立ち止まったりして見ているもの に

出会ったら!

いろ〜んなご予定はあることと思いますが、

まずは、時間の許す限り、観察に付き合います。

↑これが、なかなかむずかしいんですけどね〜

 

よく見ると

こっちを探してみるとどうだろう?とか

この角度からみるとどんなんなる?などを

ずーっと繰り返して「研究」していたりします。

 

f:id:manavel:20190822151926j:plain

こんな感じで…

 

日常とは違う時の流れの中で

ここからすべてが始まると思って、

なるべく見守ってあげてくださいませ。

 

 そして

 

「ナンダコレ!」や「すごい!」といった反応があったら!

子どもの気づきを言葉にしてあげます

 

なんでもいいんですが、

「いろんな色があるんだね」「黄色いのよく見つけたね!

お母さんは紫色見つけたよ」などなど。

 

 

<ステップ2や3のときは>

 

体験が終わったら、振り返る

「最初は全然見つけられなかったけど、どんどん見つけるのうまくなったね!」

「ほかにどんな種類がいるんだろうね〜」 などなど

 

「あれ、楽しかったね!」の話のついでに

「そういえば、図書館に貝の種類を紹介する図鑑があるかも。

週末行ってみる?」

「図鑑のDVDに同じ種類の貝紹介されてた気がするなあ」

「それ、どんなんだったか思い出せないからちょっと

絵にかいてみてくれない?」

「せっかく気に入ったんだったら、それを学校の自由研究にしちゃう?」

など。

 

熱心に見たり、アウトプットしているものには、素直に感心する。

「よく見てるね〜」「これ気に入ったんだね」

「え、こんないろんな種類があったの?」など

 

 

おうちのかたは、「全然知らない」っていう立場で大丈夫。

ちょっとしたチャンスで、思い出させてあげる、盛り上げる=

「合いの手を入れる」。

これだけでお子さんの研究熱が、

おもしろいぐらい変わってくるはずです。

 

あの親子旅行で、あの日、あのとき連れて行ったビーチが

すべての始まりだった!

 

なんていう瞬間に立ち会えたら、親としてもうれしいですよね。

 

f:id:manavel:20190822155108j:plain

 

 

自由研究は、じつは夏休みだけのものじゃない。

だれに「やりなさい」と言われるものでもない。

いつだって、自分だけの学びのために、

世界中に用意されているも

 

 

1回で出会えなくても、何回かふれているうちに

きっと「域値」を超える日が来る。

そして、旅先でなくても、自分の身の回りで

研究を始めることができます。

 

心のアンテナにひっかかるテーマを

楽しく探しに行く。

そんな親子旅に、出かけてみませんか?

 

ちなみに!

 

f:id:manavel:20190809035321j:plain

「まなべる!トラベル えらべる! できる! ぼうけん図鑑沖縄」

(Amazonなどで発売中)には、各ぼうけんの最後に必ず

「きみだけの研究にちょう戦!」というコラムを設けています。

 

ぼうけんのあと、ちょっとしたきっかけで自分の研究が始められる

コツをまとめている、コダワリのコラムです。

(本編とのスペースのせめぎあいで…いろいろ葛藤がありました〜)

 

子どもたちが本当の意味での「自由研究」を始める

きっかけになればと願ってつくりましたので

よろしければ、チェックしてみてくださいね。

 

 

 

  <「まなべる!トラベル」公式HPサイトです>

<facebookも、よろしければフォローいただけるとうれしいです!>

 

 

 

「沖縄こどもの国」の知られざる!? 楽しみ方② 雨の日OKの3つ+αのスポット

 

f:id:manavel:20190809031754j:plain

 

こんにちは!

 

「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」を目標に活動しております

企画・制作ユニットmananicoです。

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

さて、魅力いっぱいの学べる「ズージアム」、

「沖縄こどもの国」を2回シリーズでご紹介しております。

 

1回目は「琉球弧」にフィーチャーしてみましたが、

ほかにも、楽しみながら学べるスポットが盛りだくさん。

その中でも特に「沖縄旅行中、雨の日どうする問題」を解決する

(我が家も超利用している)

3つのスポット+αをご紹介していきますね。

 

 

 その1 沖縄ならではの動物たちに会える!「アークおきまる」

 

前回は「在来家畜」の琉球弧をご紹介しましたが、

この飼育施設内には、なんと

今まさに自然の森や水辺に生息しているけど

気軽にはなかなか会えない、リアルな

オキナワアニマルたちがわんさか観察できます!

 

しかも、なるべくその生き物たちが「どんな暮らしをしているのか」

が直感的にわかる見せ方を「屋内で」されています。

「沖縄にはどんな動物がいるかな?見に行こ♪」

こういう視点で生きた動物が集められている施設って

ありそうでないんですよね。

 

オリイオオコウモリ!

 

f:id:manavel:20190809024524j:plain
画像:沖縄こどもの国ブログより

 

じつは夕暮れ時に沖縄の上空によく飛んでいます。

でも近くではなかなか見られないので…

近っ、そして、でかっ!!

ということがわかります。

 


 

沖縄固有種の、 リュウキュウアカショウビン。

 

f:id:manavel:20190809025547j:plain

※これは、こどもの国の画像ではないのですが…(画像:PIXTA)

 

全部赤オレンジ色。くちばしも赤くて、とってもキュートです。

 

そしてななななんと、「生きた化石」と呼ばれる

天然記念物のイボイモリや、

絶滅危惧種のリュウキュウヤマガメ、セマルハコガメ

ほかにも

オキナワキノボリトカゲ

サキシマガエル

ハナサキガエル

ミヤコヒキガエル

シリケンイモリ

アオカナヘビ

ズアカアオバト

カンムリワシ

などなど、貴重な生き物たちが一同に介していてご〜う〜か〜✨

 

f:id:manavel:20190809032046j:plain

画像:沖縄こどもの国ブログより

 

さらに…

その2 じつは、かなり立派な「爬虫類館」もあります!

(ニガテなかたは薄目にしていただいて…)

 

f:id:manavel:20190809025943j:plain

 

沖縄に住んでいる爬虫類

アカマタ

ヒメハブ

ヨナグニシュウダ 

キシノウエトカゲ

なども見られます。

 

f:id:manavel:20190809030112j:plain
↑キシノウエトカゲ  画像:沖縄こどもの国ブログより

 

ふだんは涼しいところに隠れて暮らしている

うわさの「ハブ」も丸見え。

お子さんといっしょに爬虫類に盛り上がれるパパ、ママは必見です。

 

 

 

その3 ふしぎや驚きをぎゅぎゅっとつめこんだ! 「ワンダーミュージアム」

 

f:id:manavel:20190809030814j:plain

 

 入園してすぐ左にあるおしゃれな建物に

体験型の科学館もあります!

公式HPには「沖縄初・沖縄唯ーのチルドレンズミュージアム」

とだけあり、子どもの知的好奇心をワクワクを刺激しながら、 

意外と体も動かして遊べるので、

幼児〜高学年の子まで大喜びのはず!

 

1Fは

自分自身の体や出す出せる音を使ったり、身近なものを使って

遊びながら科学にふれられるコーナー。

「話しかけると変な声になるマイク」

「不思議と逆に映る鏡」

「映像の中に入ってダンス!」などすぐに盛り上がれるものばかりです。

 

f:id:manavel:20190809031019j:plain

↑逆さの自分とあくしゅ!

 

 

B1Fは

ボールのいろいろな動きを試せるコーナーや、

色遊びや早押し、隠し絵など、体の感覚を使って

遊べるコーナー。

f:id:manavel:20190809031053j:plain

 

B2Fは

「座ると色が変わるイス」

「光で絵を描く」

「指で作った影絵が動き出す」など、クリエイティブな

遊びができるコーナー。

 

f:id:manavel:20190809032502j:plain

 

 

そのほかにも

「名画になれる顔はめ」とか

「ぐるぐる回すとどんどんくっつく砂鉄」 など

直感的に楽しめるものがいっぱい。

f:id:manavel:20190809031151j:plain

 ↑定番。

 

また定期的に、入場した子なら誰でもその場で参加できる

体験ワークショップが開催されていたりして、

じつはここだけでも、半日は軽く過ごせる勢いです!

沖縄旅行中の雨の日、どうしよう?というときにも、

ここに駆け込めば楽しく過ごせるはずです。

 

  

その4 無料で遊んで学べる施設もあります!

 

入り口に入る前に「チルドレンズ・センター」という場所があり

こちらでどなたでもほっと一息つきながら、室内で絵本を読んだり

そのかたわらで、

エボシカメレオンやシリケンイモリなどが観察できます。

油断していると、いろんなところに生き物います!

 

f:id:manavel:20190809032215j:plain

 

お腹が空いたら、

同じ建物内に、沖縄の素材を生かしたビュッフェレストランもありますよ

(園内にも軽食がとれるパーラーがあります)。

 

その5 雨が上がったら、フルで制覇コースに切り替えては!

f:id:manavel:20190809032720j:plain

 

ゾウやキリン、ピンクのカバ(カバって、汗がピンクなんですって!)

や、最近仲間入りしたチーターやホワイトライオン、

 

f:id:manavel:20190809032854j:plain

画像:沖縄こどもの国ブログより

 

オオアリクイ、ワイルドなワニなどなどなど

動物園の人気者たちも

かなり近い距離で観察できます。

もちろん、みんな大好き「ふれあいコーナー」もありますよ。

 

f:id:manavel:20190809033043j:plain

画像:沖縄こどもの国ブログより

 

キュートな動物たちに会いに行ってみてくださいね。

 

その6 さらに! 沖縄の昔の暮らしがわかる!「沖縄市ふるさと園」もおすすめ

f:id:manavel:20190809034120p:plain

画像:沖縄こどもの国HPより

 

ここでは、明治末期から大正にかけて

沖縄の気候や風土に寄り添って作られていた農家の古民家が
復元されています。

 

f:id:manavel:20190809035045j:plain

 

門には、魔物を跳ね返したり、男性と女性、または仕事により入る位置が

決められていたという「ヒンプン」

 

f:id:manavel:20190809034134j:plain

↑この「ついたて」に、魔物がバーンとぶつかるというしくみ

 

食べ物を貯蔵していた倉、

なくてはならない家畜小屋(牛やヒージャーを飼っていました)、

豚の飼育小屋とトイレを兼ねていた

「ワーフール(そして、葉っぱでおしりをふいていたという

ユウナの木もとなりに植わってる!)」も見学できます。

 

f:id:manavel:20190809034324j:plain

↑ワーフール。人間は、こちら側を向いてまたがるので、

金隠しのようなものがあります

 

 

建物は、暑い夏には風が抜け、

冬には冷たい北風を背にできるよう建てられていて

これも当時の工夫がそのまま再現されているとのこと。

 

自然に寄り添い、ともに暮らしてきた昔の地元の人の

すがたが想像でき、その知恵にへーっと感心してしまいます。

 

このような文化施設も、こどもの国内にあるという充実っぷり。

 

 

ちなみに!

沖縄こどもの国は年間を通して

沖縄の文化や自然を体感できるイベントやワークショップが

行われています。

 

たとえば夏休み期間は「サタZOOナイト」。開演時間が

21:00まで延長され、「夜の動物たちの様子」が見学できる……

 

など盛りだくさん!

 

くわしくは公式HPの「イベント」をチェックして

参加したいイベントがあれば狙っていくとよさそうです♡

イベント | 沖縄こどもの国

 

 

ということで、全天候で「沖縄ならでは」の体験をしながら

かならずお子さんのツボの「どこか」にはハマるはずの

沖縄こどもの国に、夏休みは(それ以降も)GOですよ!

 

最後の最後、池にかかるながーい橋を渡るころには

親もヘトヘトかもしれませんが、

お子さんは、ほかのキッズたちがそうであるように

「ぼくも・わたしもコイにエサやる」って

言うかもしれないです……。

 

f:id:manavel:20190809033456j:plain

↑汗だくで…

 

「沖縄ならではの生き物」「昔の建物」については、

こちらの本でもご紹介していますので

ぜひ、お子さんとチェックしてみてくださいね。

↓↓

f:id:manavel:20190809035321j:plain

えらべる! できる! ぼうけん図鑑
沖縄 (地球の歩き方Books) 

 

 

まなべる!スポットINFO•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

公益財団法人 沖縄こどもの国

https://www.okzm.jp

 

沖縄県沖縄市胡屋5-7-1

TEL:098-933-4190

営業日:4月~9月 9:30~18:00(最終受付17:00)
    10月~3月 9:30~17:30(最終受付16:30)

※火曜、年末年始休

一般入場料金:大人 / ¥500
中学生・高校生 / ¥200
4歳以上~小学生 / ¥100
幼児(3歳まで) / 無料

•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

 

  <「まなべる!トラベル」公式HPサイトです>

<facebookも、よろしければフォローいただけるとうれしいです!>

 

 

「沖縄こどもの国」の知られざる!? 楽しみ方① 沖縄の「在来家畜」をイッキ見!

f:id:manavel:20190731183930j:plain

 

こんにちは!

 

「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」を目標に活動しております

企画・制作ユニットmananicoです。

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

さて、前回の「海ぶどう」に続きまして

今日は県民ファミリーの憩いの場であり、休日の御用達

「沖縄こどもの国」を2回シリーズでご紹介します。

 

 

本日は取材したけど載せきれなかった…ということも含め

「まなべる!トラベル」的視点で

普通の旅行ガイドには載っていないポイントを中心に

ぜひお楽しみください♡

 

沖縄の貴重な在来家畜がいっぺんに見られる!

 

さて、ここ「沖縄こどもの国」は

「ズージアム」と銘打っているだけに動物、文化、科学などなど

親子でいろんな楽しみ方ができる施設。

約200種の動物が見られる中でも、今回は

琉球王朝時代からの「在来家畜」が一同に介している

「琉球弧※」エリアをご紹介します。

※琉球弧=琉球列島を含む屋久島から台湾までの、

弧を描いているような形の一帯。

 

 

在来家畜とは、「原種」に近い動物たちのこと。

今メジャーに存在している家畜たちの

「ルーツ」と呼べるかもしれません。

 

人間はもともとそこにいた動物を家畜として飼い慣らし、

さまざまな恩恵をうけてきました。

そして沖縄にも、人々と長いこと信頼関係を築きながら

農耕や移動手段として大活躍してきた在来家畜が存在していました。 

 

f:id:manavel:20190731221631j:plain

こんな案内版で前もってへー!と思っておくこともできます(裏側だった…)

 

今では機械化が進み、大量生産時代に合わせて交配が進んだり、

海外からの輸入種のほうがメインになってしまったりして、

純粋な在来家畜を目にする機会は本当に少なくなっているので

ここに一同に介し、気軽に観察できる環境が整えられているのは、

実はとってもすごいことなのです!

 

 

琉球弧にさっそくレッツゴー!

 

ということで、

「琉球弧」エリアには、なだらかな丘にそって

在来家畜たちが暮らしています。

一部を詳しくご紹介しますね。

 

●チャーン

f:id:manavel:20190731223142p:plain

 

コケコッコー!

とは鳴かず、「ケッケーーーーー、ケッ」のように鳴くニワトリ。

最後の「ケッ」といいますか、「クアッ」といいますか、がミソ。

県指定天然記念物です。

 

以前は声の美しさを競い合う大会が娯楽として頻繁に

行われていたそうです。

鳴き声だけでなく、羽の色も模様も1匹1匹個性があり、

その昔琉球王朝のかたがたに愛でられ育てられていたのも

なんだか納得です。

 

f:id:manavel:20190731224816j:plain

ビシイッ

誇り高き姿。堂々としています!

 

ここ「沖縄こどもの国」では、

沖縄文化に親しみ学べる「ちゃーがんZOOまつり(毎年9月ごろ開催)」で

毎年愛好家による鳴き声大会も行われています。

 

 

●ヒージャー(島ヤギ。宮古島ではピンザ)

 

f:id:manavel:20190731225604p:plain

 

沖縄では昔から個人的なお祝いの席や、滋養強壮のために食べる

食文化があります。

今でも「ヒージャー汁」「ヒージャーのお刺身」「ヒージャーそば」など、

沖縄料理屋さんや居酒屋さんで目にし、

スーパーでも気軽に購入できます。

 

f:id:manavel:20190731225919p:plain

こちらは宜野湾そばさまの「ヒージャーそば」。最高でした

沖縄の島ヤギは黒か茶色の種で、白ヤギがいませんでした。

というのも、「白」という色は「死」を意味していたとのことで、

避けられていたということです。

(白が生まれてしまったら、そうそうに食べてしまったそうです)

実際に目にすると「ほんとだ!黒か茶色だ!」と思うはず。

そして、漂う匂い通りの味がします(笑)。←私は好き派です

ぜひ、実物の野趣あふるる匂いごと観察してみていただきたいです。

 

●アグー

子どもの国では現在、子豚が2匹暮らしています!

 

f:id:manavel:20190731230225p:plain

か、か、か、かわいい〜〜〜♡

 

もともと在来種は「黒」。島ヤギと同じ理由です。

でっぷりしたおなか、そりかえった背中が特徴。

コレステロールは通常の豚の1/4!

ビタミンB1、グルタミン酸(うまみ成分)がたっぷり!

ということで味も、栄養面でも最近にわかに注目され、

県内で「アグー」の専門料理店も見られます。

 

f:id:manavel:20190731231017j:plain

こちらが大人になった姿。※現在こどもの国にはいません

ちなみに、「あぐー」とひらがなで書く品種は、

「琉球在来豚「アグー」の血液(オス方)を50%以上有することで、「アグー」豚を交配して生産された豚肉」

だそうです。(↑スーパーで買えるのはこっちのほう)

 

アグーは、昔民家の隣に設置されていた「(ワー)フール」という飼育スペースに

飼われていました。

 

f:id:manavel:20190731231446p:plain

これが「ワーフール」。なんとこちらも沖縄こどもの国で見学できます!



家庭のお掃除屋さんでもあり、お正月には1頭つぶして

鳴き声以外はぜんぶいただく、という話を聞いたことのあるかたも

多いのではないでしょうか。

人々の貴重なタンパク源でした。

 

戦火でものすごく数が減り、成長も遅いので一時絶滅が危ぶまれていましたが

こころある関係者の方々により大切に育てられ、少ないながらも

食肉として出荷できるぐらいの数に復活しました。

 

 

●ヨナグニウマ、宮古馬

 

f:id:manavel:20190731231938p:plain

 

おもに農作業や人の移動に活躍していた馬たち。

こちらも県指定の天然記念物です。

気性が安定するように長い時間をかけて、徐々に信頼関係を

築いていったとのこと。

 

どうりで、やさしいお顔…。

割合小柄なのですが、軽々と大人を乗せて走ることができます!

 

f:id:manavel:20190731232250p:plain


また、沖縄こどもの国では昔からの行事「ンマハラシー(琉球競馬)」を

イベントとして行なっています(毎年1月後半〜2月開催)。

 

 

●琉球犬

f:id:manavel:20190731232513p:plain

 

もともと土地に住んでいた犬。天然記念物です。

狼の名残があり、脚の後ろ側に「狼爪(ろうそう)」と呼ばれる

第六の爪があるのが特徴!

猟犬や番犬として活躍していました。

信頼した飼い主にはゆるぎない忠誠心をもつとのこと。

飼育員さんに「あそんで!」と甘える琉球犬は、

長い時間をかけて人間と仲良くしてきただけに、かわいいです。

 

 

 ほかにも

・リュウキュウイノシシ

・ヤクシマザル

・口之島牛 

 

などそうそうたる在来種の動物たちが見学できます!

 

ちなみに家畜の説明看板もとっても「攻めて」いるので

注目していただきたいです!

f:id:manavel:20190731233632p:plain

チャーンの看板

 

 

f:id:manavel:20190731234057p:plain

ヒージャーの看板。食べる前提

そのほかの攻め看板は、行ってからのお楽しみ!

 

 沖縄に昔からいた動物たち「在来家畜」については

「えらべる! できる! ぼうけん図鑑」にも詳しくご紹介していますので

(AR動画連動機能で、チャーンの鳴き声も聞けます)、

お子さんといっしょにぜひチェックしてみてくださいね♪

 

f:id:manavel:20190731234417p:plain

よろしく!

 

さて、次の回も「沖縄こどもの国」の知られざる!?魅力を

たっぷりご紹介していきます。

どうぞお楽しみに!

 

 

まなべる!スポットINFO•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

公益財団法人 沖縄こどもの国 

https://www.okzm.jp

 

沖縄県沖縄市胡屋5-7-1

TEL:098-933-4190

営業日:4月~9月 9:30~18:00(最終受付17:00)
    10月~3月 9:30~17:30(最終受付16:30)

※火曜、年末年始休

一般入場料金:大人 / ¥500
中学生・高校生 / ¥200
4歳以上~小学生 / ¥100
幼児(3歳まで) / 無料

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 

 

  <「まなべる!トラベル」公式HPサイトです>

<facebookも、よろしければフォローいただけるとうれしいです!>

 

 

 

知っているようで知らない!? 海ぶどうのヒミツ(糸満・海ん道〜Uminchi〜)

 

f:id:manavel:20190713010736j:plain

 

こんにちは!

 

 「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」を目標に活動しております

企画・制作ユニットmananicoです。

このブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

 

沖縄の本の取材をしているときに

専門家や学べる施設のかたにうかがったたくさんの貴重なお話がありすぎて

とても、本に載せきれませんでした!そこで、うかがったお話から、さらに

「旅行前に、お子さんに伝えておけると盛り上がるはず!」という情報や知識を

厳選して、このブログでご紹介していきたいと思っております。

 

今回は、あの「海ぶどう」のヒミツにぐぐっと迫ります!

 

f:id:manavel:20190712143327j:plain

 

海ぶどうはぶどうではなく「海藻」です

 

沖縄名物のひとつ、「海ぶどう」について軽くご説明すると、

小さいぶどう房のような見た目と

プチプチっとした食感が魅力の、なんと「海藻」です。

「グリーンキャビア」とも呼ばれるとっても魅力的な食べ物で、

食べるのがおもしろいからか、

子どもにも人気の食材です。←沖縄料理のお店で、わし掴みににして食べる子を

時々見ます。

 

そして、沖縄のスーパーでは、日常的に販売されています。

(たいがい鮮魚コーナーか、県産みやげコーナーに陳列)

 

f:id:manavel:20190712223952j:plain

とあるスーパー、鮮魚コーナー付近。イカスミ汁との競演

 

ちなみに、沖縄県民の目からみると、日常使いにはちょっぴりお値段が高いかな?

という価格設定です。

 

きっと、お子さんは沖縄に旅行に来てから初めて知る、ということも

多いのではないでしょうか。

※ついこの前、都内の大学生から「海ぶどうってなんですか?」と聞かれて

衝撃を受けました。ですが、考えてみれば関東に住んでいた私も、社会人に

なってから知ったのでした。

 

ちなみに、だいぶむずかしい話ですが、今年OIST(沖縄科学技術大学院大学)が

海ぶどうは、「たった1個の細胞でできている、

生物の体作りという観点からとても不思議な生物 」

だった!という研究結果を発表しています。

↓興味があれば!

https://www.oist.jp/ja/news-center/press-releases/33757

 

という前置きを頭に入れておいていただきつつ…

 

本で取材させていただいたのは

糸満の海辺にある、「海ぶどう養殖場 海ん道〜Uminchi〜」さんです。

 

 かわいい看板を目印に!

f:id:manavel:20190712143012j:plain

 

風が通り抜ける気持ちのいいフィールドに、

いくつかの建物が点在しています。

写真には撮れませんでしたが、裏の広場には馬が飼われていたり

裏の海が一望できるデッキがあったりする、素敵な施設です。

f:id:manavel:20190712143210j:plain

 

 

ではさっそく、養殖場におじゃまします!

 

養殖場内には、海ぶどうが泳ぐプールがたくさん!

 

f:id:manavel:20190712142000j:plain

お話をうかがったのは、海ん道〜Uminchi〜の新城さんです



海ぶどうの正式名は「クビレズタ」。もともとは沖縄県の宮古島と、

本島の恩納村のほうに少〜しだけ生息している海藻。

天然のものは量が少なすぎて流通できないので、このように養殖したものが

みなさまの口に入ります。

海ん道さんでは、50個(!)もの海ぶどう用プールを用意。

天然の海水を常に循環させて育てているのだそうです。

 

ただ、海ぶどうはとっっっってもデリケート。

直射日光に照らされるのが苦手だし

台風ですぐに一掃されてしまうし

北風が吹くときは(沖縄の北風はけっこう冷たいです)、

遅々として成長しないので、屋外ではとても育てられないとのこと。

 

室内で育てているときも

夏は風が抜けるように窓を開け放ち、

黒く細かい目の網をかけて日差しや強風をさえぎってあげたり、

寒いときは窓をしめきって保温してあげたり、

絶妙な気温と水温(だいたい25℃ぐらい)を保ったりして初めて、

ぷちぷちに太った元気な海ぶどうができるそうです。

 

f:id:manavel:20190712143453j:plain

↑見事なぷちぷち!

 

長年研究を重ねてデータをとりながら、それでも

本当にみなさまのお口に届けられる商品ができるのは、

50個のプールの半数、25個ぶんぐらいなんですって!

 

元気な海ぶどうと、元気がなくなってしまった海ぶどうを比べると

一目瞭然。

 

元気がない海ぶどうは、本当にしょんぼりしていて

「おつかれさん」という状態です。

 

摘み取ったものをすぐ出荷…ではない!

 

元気に育ってくれたぷちぷちの海ぶどうは、流れるプールのような水槽で

ぐるぐると泳がせ、余分な汚れやゴミをとります。

これまで「海ぶどう養殖場」といえば、このぐるぐる回っているシーンを

思い浮かべていましたが、この工程だったのですね。

 

海ぶどうを育てるプール

 

 

そしてさらに、茎からぷちぷちした部分を手作業で、ひとつひとつ

摘み取ります。

f:id:manavel:20190712143707j:plain

 

ちなみに、クビレズタは海ぶどうがぶら下がっている「茎」のほうも

海ぶどうと同じ味で食べられるそうですよ。

「海ぶどう」という名称が有名になったので

茎のほうは商品にならないだけだそうです。

 

海ぶどう養殖場,海ん道,Uminchi, 海ぶどうの茎

ちょっとかじってみたい気がしますね

 

さて、いよいよ出荷!と思いきや、

いったん収穫によるダメージを受けてしまっている海ぶどうが

自分で傷をいやすまで待つのだそうです。

その間にも小さなごみをとる作業などが行われるので

出荷できるのは、摘み取りから約5日後だそうです。

 

このように、養殖場のかたのなみなみならぬ苦労があって初めて、

海ぶどうはわたしたちの口に入るのでした。

 

 

海ぶどうのデリケートぶりを表す、保存の注意点

 

さらに、海ぶどうを扱う際の注意点として 

●冷蔵庫に入れてはいけない

●水洗いや、タレにつけるのは食べる直前 というものがあります。

 

海ぶどうは「暖かい海に生息する生き物」なので

冷蔵庫に入れたら、たちまちしぼんでしまいますし

真水につけても、これまた元気がなくなります。

(まちがえてやってしまうと、「ああああああ!」ということになります)

保管は室温で、約1週間ぐらいもってくれますが、夏と冬場はとくに

なるべく食べる日に近いタイミングで、購入するのがよさそうですね。

 

 

このように、一連の作業を見学して

「だから、流通できる量も限られているし、スーパーでも

ちょっぴりお高い値段だったのか…!!」

と、とっても納得してしまいました。

 

 

「海ん道」は見学や摘み取り体験、だけでなく学べる施設!

 

学べるご案内付きの見学または摘み取り体験が選べ、

体験をがんばったあとのお楽しみ・海ぶどうの試食もあります♡

 

そして、

併設の売店でもお持ち帰り可能な海ぶどうや、

海ぶどうのプチプチ食感が味わえる、驚きの「海ぶどうアイス」、

海ぶどうを練りこんだ「海ぶどうそば」などが販売されています。

 

海ぶどう直売所

 

また、併設の「3peace cafe」では、新鮮な海ぶどうを使ったパスタや、

海ぶどうがふんだんに使われた近海まぐろ丼などが味わえます。

ランチの時間にぶつけて、学んで食べて、もいいですね。

 

新鮮な海ぶどうは、口に入れた瞬間に、ぷちっとはじけた塩味が

口いっぱいにひろがり、なんとも言えないおいしさ。

南部を訪れるとき

お子さんと一緒に、満足感のある体験タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

「まなべる!トラベル えらべる! できる! ぼうけん図鑑 沖縄」では、

ぼうけん14)「沖縄だからできる! ビックリな工場を見学!」

に掲載させていただいております。

※タイトルの「MAP」マークをスキャンすると、Googleマップで

場所を表示できます♪

 

まなべる!スポットINFO•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••

海ぶどう養殖場 海ん道〜Uminchi〜

海ぶどう養殖場,海ん道

〒901-0362 沖縄県糸満市真栄里1931

TEL:098-994-0016

営:9:00〜17:00(最終受付16:00)※日曜休

■海ぶどう摘みとり体験
 海ぶどう(生)50gまたは、海ぶどうアイス1p付き…1,500円

■海ぶどう養殖場の見学
 海ぶどう(生)50gまたは、海ぶどうアイス1p付き…1,000円
■海水 塩づくり体験…2,000円

※見学・体験は事前にご連絡をお願いします。

••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••••• 

 

  <公式HPサイトです>

<facebookも、よろしければフォローいただけるとうれしいです!>

 

本に「キャラクター」が必要なワケって? 〜キャラ誕生秘話〜

f:id:manavel:20190627183822p:plain



 

 こんにちは!

 

「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」を目標に活動しております

企画・制作ユニットmananicoです。

当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

 

さて、やっと本が完成し、印刷会社さんに吸い込まれていきました。

製本見本もチェックし、あとは刷りあがりを待つばかり!

 

そこで今後は、本をもっとディープに味わっていただくべく、

制作こぼれ話をさせていただこうと思っております。

(↑本当は制作中、もっともっとリアルタイムに発信したかったのですが

全然余裕がありませんでした…本当にすみません!!)。

 

さて、今回のテーマは「キャラクター誕生秘話」。

 

過去の回でもお話しさせていただいたのに、また?な感じもありますが

それは、キャラクターになみなみならぬコダワリがあるからです

これから何回かキャラの話をしてしまうかもですが、お許しください♡

 

 

このたび、イラストレーターmoniさんにお願いし、

「まなべる!トラベル」を象徴する

とっっっても可愛いキャラクターを開発しました。

 

まずは、ちょっとおちゃめで世話好きな「ナンダコ」(超生物)

f:id:manavel:20190627173807p:plain

 

裏地?が「水玉模様」なのがたまらないですよね!

 

 

ナンダコは、子どもたちに「なんかかわいいやつだな」と

思ってもらいつつ、

少々ディープな知識もわかりやすくかみくだくことで

「ぼうけん」にスムーズに導いてくれる存在、と考えています。

 

このメインキャラについては、企画段階の割合早い時期から

「ナンダコレ、ナンダコレ、ナンダコ…レ ナ、ナンダコ!!

と、タコをキャラ使いたい願望がありました(←ダジャレ)。

 

タコはそれこそ擬態や七変化が得意な生き物ですし、

すごくかしこい生き物なので、意味合い的にもぴったり。

 

 

 

でも、問題は「タコキャラって愛せるの?」ということ。

 

「なんか昭和っぽくなりそうだな…」

などと悶々と考えていたら、突然

「そうだ!『メンダコ』をモデルにして、とてつもなくかわいい

キャラにしよう!」とひらめきました(←ダジャレ2)。

そして、その瞬間もうそのキャラが、ラフで勝手に動き始めておりました。

 

(生きているだけでめちゃくちゃかわいいメンダコについては、
さかなクンからもくわしく紹介されています↓

さかなクンの深海ギョギョ!<キッズ<海洋研究開発機構 )

 ※JAMSTECさまHPより

 

完成したページの中では、「かわいい」だけじゃなく

 

頭のマークで感情を表現↓

f:id:manavel:20190627170033p:plain




巨大化(&飛来)↓

f:id:manavel:20190627173930p:plain



 

変身↓

f:id:manavel:20190627173855p:plain





など

いろいろと姿を変えて、大活躍してもらっています。

 

 

 

そして、沖縄で秘めたる?好奇心を爆発させる都会男子、マナト。

 

f:id:manavel:20190627183723p:plain

 

マナトくんは、好奇心旺盛理科好き男子です。

「渋谷に住んでいる都会の小学3年生が、年に2回の家族旅行で、

沖縄に来ることになった」

という設定で考えました。

 

じつは、企画段階では、マナトくんはいませんでした。

読んでいる子どもたちこそ「まなべる!トラベル」の主役。

だからナンダコとコンビを組むのは読者一人ひとりでよいのでは?

また、子キャラを入れるスペースがあるなら、そのぶん役立つ内容を

もりもり載せた方がよいのかも?

…と思ったからです。

 

 

でも、

子どもたちが当たり前に疑問に思うだろうこと、

f:id:manavel:20190627185954p:plain

 

深く知りたいだろうこと、

f:id:manavel:20190627190050p:plain

 

わかった、できた!の喜び、

f:id:manavel:20190627190120p:plain

 

さらに、旅行の前▷後での、ちょっとした成長

 

などを表現するのに、やっぱり必要!!

そして、まったく沖縄を知らないお子さんでも

「なんか、いいやつ」とスンナリ友達感覚になることで

「マナトのようにやってみたい!」と好奇心の芽を

ふくらませてもらえたら、と願い

イラスト依頼の直前に、「まなべる!トラベル」に

入ってもらいました。

 

各ぼうけんの最初には、ふたりの掛け合いで問題提起をしたり、

好奇心を発動させたりするオープニングマンガやイラストを

必ず、入れるようにしています。

 

  

f:id:manavel:20190628091318p:plain

 

本当に、マナトくんがいてくれてよかった!

 

マンガの入ったスペースに、

知識をギシギシとつめこむこともできたのですが

あえて、それはしていません。

 

ここが、普通の図鑑と少し違うところで、その代わり

子どもの内容理解や興味のわく到達スピードが

格段に早くなる!はずです。

何と言っても、「会いに行きたい!」と思ってもらうことが

ゴールなので、心を動かすこと、パッションを盛り上げること

が、子どもたちの行動を変える、 きっかけになるのではないでしょうか。

 

こうして、初めてのメインキャラ開発で

とてつもない量のマンガと、少しも同じポーズがないイラストを

描き切ってくださった

イラストレーターmoniさんは、本当に本当に大変だったと思います。

ところが、息切れどころか、ある一定の時期からどんどんスピードアップし

キャラがどんどん魅力を増していくという、ミラクルが起こっておりました。

 

聞けばmoniさんも「キャラが紙の上で勝手に動く」

境地に達したとのことです。おめでとうございます!

 

こうして、本の中でマナトくんは30個、すべてのぼうけんを経験し、

沖縄を大満喫しています!

そして、「『まなべる!トラベル』は、沖縄だけじゃない、

ずっと続けられる」と気づくことになります。

これがまさに、私たちが「すべての子どもに味わってほしい」

心の成長ポイントなのです。

 

この本を読み、

マナトくんみたいな子が全国にちょっとずつ出てきてくれたら

そんな旅行ができたよ!とおっしゃっていただく日がきたら

うれし号泣だろうなあと思います。

 

 

さて

まだまだ開発秘話はありますがキャラの話が続いていますので、

次回は、「本に入れられなかった取材先のこぼれ話パート1」

をお送りしたいと思います。

 

どうぞお楽しみに!

 

 

ついに…校了しました………!!! 「思い」を形にできたこと、まずは感謝感謝×100です!

f:id:manavel:20190623001119p:plain

 

みなさま、こんにちは!

mananico 子どもの読む旅行図鑑「まなべる!トラベル」編集部です。

 

一足先にちらっとお伝えしましたが

ダイヤモンド・ビッグ社さんに企画を持参し

GOがでたのが2月初旬。

「今年の夏に間に合わせよう、えいえいおー!」となり

そこから怒涛の数か月!

 

おかげさまで、つい先日、ついに、ついに…

締め切り(印刷会社さんに、すべてをお渡し)の日を

迎えることができました〜〜✨✨

 

 

ありがいことに、クラウドファンディングも多くの方の

ご支援により、早期達成させていただき(涙)

 

世の中ではめずらしいらしい、「著者+編集」ができることとなり、

こんなのできたらいいな、

あんなことがかなったら役に立つだろうな!と思うものを

すべて入れさせていただきました。

★豪華制作スタッフ陣(デザイナーさん、イラストレーターさん)
★かかわる専門家のかた、ふつうの児童書は1人、
 よくても2人ぐらいですが10人(団体)以上!
★尋常じゃない写真とイラスト量!
★スマホをかざして見る学び動画やお楽しみフォトコンテンツが50以上!
★沖縄の学べるスポットが遊びながらわかる、「子ども向けの」沖縄マップと
初版限定特典のエンブレムシール つき! などなど

 

版元さまの社内でも
「1500円、安すぎなんじゃない?」と噂されているとか。
制作しているほうは途中「やりすぎたかも?」と死にそうになりましたし

じっさい今、真っ白な灰になっておりますが…笑

 

おかげで、まさに「今までになかったもの」ができました。

無限に広がる子どもの好奇心を開き、
家族旅行を学びにつなげられる、という夢が、
形になったと思っております。

このような機会をもてたこと、私たち自身も一生ものの経験になりました。

 

また、たくさんのかたがたがこの企画にかかわってくださいました。

・生まれたてホヤホヤの企画に共感し、背中を押してくださったり

・忌憚のない、愛にあふれたご意見をいただいたり

・無条件にただただ、応援してくださったり などで

前に進むお力をいただきました。

 

そして、天使のように見守り励まし、助けまくってくださった
ダイヤモンド・ビッグ社 ご担当保理江さん、第二編集部の宮田編集長。

「どこまで神になれるかゲーム」なのか?と思うぐらい
「いいですよ〜」となんでも受け入れてくださって、
ほぼ、考えたものをそのまま形にさせてくださいました。

 

上記の方々や紙面に名前をお載せできなかった方も含め、

お力をお借りしたすべての皆様に

ひとまずこの場を借りて、改めてお礼を申し上げたいと思います。 

本当に本当に、ありがとうございました。

 

さあ、書店さまへの配本日は7月3日〜。

そして、なんとなんと、七転八倒している間に、

Amazonの予約も開始されていました(驚)!

最初、「図鑑」部門で800位ぐらいだったのに、

昨日は80位台になっていて、これまた驚きと感謝です(泣)←最近、涙もろく…

※検索していただくときは、「えらべる!できる!ぼうけん図鑑 沖縄」と
打っていただくと、ヒットするようです。 

 

Amazon予約購入はこちらから

 

めでたく校了したことですし、ここから本格的に、

みなさまへ本の楽しみどころや制作ウラ話、

取材内容が濃すぎて到底載せきれなかった「もったいない!」まなべる情報、

スポット情報などを惜しみなくご紹介していきたいと思います。

 

そして、私たち自身も、通常の「まなべる!トラベル」人生に

もどります。

実際、編集作業中の外出は本当に「取材」しかできなかったので、

地元・沖縄の夏をもっともっと、楽しむぞーーーー!

 

ということで、今後ともまだまだ続く「まなべる!トラベル」を、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

予約受付がスタートしました!

こんにちは!

「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」する企画・制作ユニットmananicoです。当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

このブログでは、「親子旅行を再デザイン!家族全員の学び体験に」という新発想のプロジェクト「まなべる!トラベル」について詳しくご紹介させていただいております。

 

さて、今日はとても大きなお知らせです!

 

f:id:manavel:20190619170121j:plain

ちなみに二人が駆け抜けているのは宜野湾のトロピカルビーチ

 

そう!「えらべる!できる! ぼうけん図鑑 沖縄」の

オンライン書店での予約受付が開始しました!!!!

 

おおおお、Amazonで自著が売られている!というミーハーな喜びとともに、「まなベル!」の公式サイトのほうも、「予約受付開始後Ver.」に更新しております。

 

manaberutravel.com

 

紙面イメージをご覧いただけます!

 

Amazonのほうでの紙面登録はこれからですが、更新した公式サイトのほうでは、紙面イメージを一部ご覧いただくことができます!

 

TOPのスライダーと、ページ中下段ぐらいに配置しましたスライダーで、海のぼうけんと陸のぼうけんの最初のイチ見開きめがチラ見えしておりますので、ぜひご覧くださいませ!

 

予約が開始したからには、編集作業は終わり、一息ついている頃か・・・と思われるかもしれないのですが・・・実は、まだ絶賛製作中です!笑

 

最後の最後まで粘ってます!

 

絶賛制作中・・・とはいえ、さすがに紙の本は校了・下版(編集用語で、編集制作のすべての工程が終了し、印刷工程に移ることを意味します)し、今は印刷会社さんでガンガン刷られて、バシバシ製本されているところです。わくわく。

 

今、作っているものたちとしては、まずクラウドファンディングをさせていただいた理由でもある「アプリ連動のデジタルコンテンツ」。

 

f:id:manavel:20190619171723p:plain

表紙の図版には「帯」がつきました!

表紙の帯にもがっつり書いてありますが、この本の中には、「無料アプリ」を使って、AR動画(20以上作ることができました!クラウドファンディングあってこそ、です)や、旅が楽しく、便利になる仕掛けをたくさん盛り込んでいます。

 

デジタルの良いところは、リリース直前まで粘れるところ(笑)!!

動画データに、撮影用スタンプ画像、独自編集のGoogle Mapsに、htmlデータまで、「まなベル!」の第2の紙面であるサーバー上に、これでもか! とコンテンツを投入しているところです。

 

ただ、紙面とアプリが連動しているだけでなく、あくまでこれらのコンテンツは、子どもたちの冒険における行動導線に影響してくれることをねらいとしています。

 

過去記事:「次はこちら」ではなく、「ぼうけん」につながる動画

 

子どもたちが本を手に取り、興味のあるテーマを見つけ、モチベーションを高めて沖縄でおうちの方の手を引いて冒険の場へ繰り出す・・・その行動導線を少しでも楽しく加速させて、そしてハードルを下げるためのコンテンツづくりをがんばっています!

 

そう、私たちは本を出したかっただけではなく、「親子旅行をみんな一緒の学び体験として充実させること」を目的としている以上、紙面づくりが仕事のすべてではないのです。リリースして手に取っていただけるその日まで、粘りに粘り続けたいと思います。

 

本当はリリース後も「終わらない」

 

そしてこれはまた回を改めて詳しくご紹介させていただきますが、本をリリースして、本をきっかけにみんなの学び体験が沖縄で実現し始めてからも、「まなべる!トラベル」のプロジェクトはもちろん、「ぼうけん図鑑 沖縄」さえもまだまだ続きがあります。本にはページの限りがありますし、そして現時点での最新の情報を盛り込んだとしても(基本的には時間が経っても変わらない、本質的な学びの部分を扱っているので経年劣化はしない紙面ですが)、新たな情報や私たち自身の発見も続きます。

 

それをどうやって本を手に取ってくれたかたがたや、これから本を手にとってくださるみなさんと共有し、「まなべる!トラベル」という親子旅行体験を広げていけるか、その仕組み自体を考え続けていくことになります。実はもう、頭の中では、リリース後のその先のアイデアでいっぱい。そして実現のためには、今回の出版を支えてくださっているダイヤモンド社さんはもちろん、沖縄でこの本の具現化に惜しみないお力添えをしてくださったみなさんとの協力が欠かせません。

 

今後はそういったコンテンツづくりや、活動の広がりについてもレポートさせてくださいね! あ、もちろん!夏に沖縄に来るかたがたに向けて、本ではご紹介しきれなかったオススメスポットの見所なんかもブログでどんどん紹介していきますからね!お楽しみに!

 

Facebookよろしければフォローください!

 

「まなべる!トラベル」は本のリリース後も、「親子旅行 × 学び体験」をテーマに研究を深め、親子みんなに様々な提案をしていければと思っています。編集されたコンテンツのリリースだけでなく、リアルタイムの情報発信も積極的に行ってまいりますので、ぜひ対話の場としてFBを活用していければと思っております。フォローいただければ幸いです。