こんにちは!
「学びをもっと楽しく! わかりやすく!」を目標に活動しております
企画・制作ユニットmananicoです。
当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
さて、魅力いっぱいの学べる「ズージアム」、
「沖縄こどもの国」を2回シリーズでご紹介しております。
1回目は「琉球弧」にフィーチャーしてみましたが、
ほかにも、楽しみながら学べるスポットが盛りだくさん。
その中でも特に「沖縄旅行中、雨の日どうする問題」を解決する
(我が家も超利用している)
3つのスポット+αをご紹介していきますね。
- その1 沖縄ならではの動物たちに会える!「アークおきまる」
- その2 じつは、かなり立派な「爬虫類館」もあります!
- その3 ふしぎや驚きをぎゅぎゅっとつめこんだ! 「ワンダーミュージアム」
- その4 無料で遊んで学べる施設もあります!
- その5 雨が上がったら、フルで制覇コースに切り替えては!
- その6 さらに! 沖縄の昔の暮らしがわかる!「沖縄市ふるさと園」もおすすめ
その1 沖縄ならではの動物たちに会える!「アークおきまる」
前回は「在来家畜」の琉球弧をご紹介しましたが、
この飼育施設内には、なんと
今まさに自然の森や水辺に生息しているけど
気軽にはなかなか会えない、リアルな
オキナワアニマルたちがわんさか観察できます!
しかも、なるべくその生き物たちが「どんな暮らしをしているのか」
が直感的にわかる見せ方を「屋内で」されています。
「沖縄にはどんな動物がいるかな?見に行こ♪」
こういう視点で生きた動物が集められている施設って
ありそうでないんですよね。
オリイオオコウモリ!
画像:沖縄こどもの国ブログより
じつは夕暮れ時に沖縄の上空によく飛んでいます。
でも近くではなかなか見られないので…
近っ、そして、でかっ!!
ということがわかります。
沖縄固有種の、 リュウキュウアカショウビン。
※これは、こどもの国の画像ではないのですが…(画像:PIXTA)
全部赤オレンジ色。くちばしも赤くて、とってもキュートです。
そしてななななんと、「生きた化石」と呼ばれる
天然記念物のイボイモリや、
絶滅危惧種のリュウキュウヤマガメ、セマルハコガメ
ほかにも
オキナワキノボリトカゲ
サキシマガエル
ハナサキガエル
ミヤコヒキガエル
シリケンイモリ
アオカナヘビ
ズアカアオバト
カンムリワシ
などなど、貴重な生き物たちが一同に介していてご〜う〜か〜✨
画像:沖縄こどもの国ブログより
さらに…
その2 じつは、かなり立派な「爬虫類館」もあります!
(ニガテなかたは薄目にしていただいて…)
沖縄に住んでいる爬虫類
アカマタ
ヒメハブ
ヨナグニシュウダ
キシノウエトカゲ
なども見られます。
↑キシノウエトカゲ 画像:沖縄こどもの国ブログより
ふだんは涼しいところに隠れて暮らしている
うわさの「ハブ」も丸見え。
お子さんといっしょに爬虫類に盛り上がれるパパ、ママは必見です。
その3 ふしぎや驚きをぎゅぎゅっとつめこんだ! 「ワンダーミュージアム」
入園してすぐ左にあるおしゃれな建物に
体験型の科学館もあります!
公式HPには「沖縄初・沖縄唯ーのチルドレンズミュージアム」
とだけあり、子どもの知的好奇心をワクワクを刺激しながら、
意外と体も動かして遊べるので、
幼児〜高学年の子まで大喜びのはず!
1Fは
自分自身の体や出す出せる音を使ったり、身近なものを使って
遊びながら科学にふれられるコーナー。
「話しかけると変な声になるマイク」
「不思議と逆に映る鏡」
「映像の中に入ってダンス!」などすぐに盛り上がれるものばかりです。
↑逆さの自分とあくしゅ!
B1Fは
ボールのいろいろな動きを試せるコーナーや、
色遊びや早押し、隠し絵など、体の感覚を使って
遊べるコーナー。
B2Fは
「座ると色が変わるイス」
「光で絵を描く」
「指で作った影絵が動き出す」など、クリエイティブな
遊びができるコーナー。
そのほかにも
「名画になれる顔はめ」とか
「ぐるぐる回すとどんどんくっつく砂鉄」 など
直感的に楽しめるものがいっぱい。
↑定番。
また定期的に、入場した子なら誰でもその場で参加できる
体験ワークショップが開催されていたりして、
じつはここだけでも、半日は軽く過ごせる勢いです!
沖縄旅行中の雨の日、どうしよう?というときにも、
ここに駆け込めば楽しく過ごせるはずです。
その4 無料で遊んで学べる施設もあります!
入り口に入る前に「チルドレンズ・センター」という場所があり
こちらでどなたでもほっと一息つきながら、室内で絵本を読んだり
そのかたわらで、
エボシカメレオンやシリケンイモリなどが観察できます。
油断していると、いろんなところに生き物います!
お腹が空いたら、
同じ建物内に、沖縄の素材を生かしたビュッフェレストランもありますよ
(園内にも軽食がとれるパーラーがあります)。
その5 雨が上がったら、フルで制覇コースに切り替えては!
ゾウやキリン、ピンクのカバ(カバって、汗がピンクなんですって!)
や、最近仲間入りしたチーターやホワイトライオン、
画像:沖縄こどもの国ブログより
オオアリクイ、ワイルドなワニなどなどなど
動物園の人気者たちも
かなり近い距離で観察できます。
もちろん、みんな大好き「ふれあいコーナー」もありますよ。
画像:沖縄こどもの国ブログより
キュートな動物たちに会いに行ってみてくださいね。
その6 さらに! 沖縄の昔の暮らしがわかる!「沖縄市ふるさと園」もおすすめ
画像:沖縄こどもの国HPより
ここでは、明治末期から大正にかけて
沖縄の気候や風土に寄り添って作られていた農家の古民家が
復元されています。
門には、魔物を跳ね返したり、男性と女性、または仕事により入る位置が
決められていたという「ヒンプン」
↑この「ついたて」に、魔物がバーンとぶつかるというしくみ
食べ物を貯蔵していた倉、
なくてはならない家畜小屋(牛やヒージャーを飼っていました)、
豚の飼育小屋とトイレを兼ねていた
「ワーフール(そして、葉っぱでおしりをふいていたという
ユウナの木もとなりに植わってる!)」も見学できます。
↑ワーフール。人間は、こちら側を向いてまたがるので、
金隠しのようなものがあります
建物は、暑い夏には風が抜け、
冬には冷たい北風を背にできるよう建てられていて
これも当時の工夫がそのまま再現されているとのこと。
自然に寄り添い、ともに暮らしてきた昔の地元の人の
すがたが想像でき、その知恵にへーっと感心してしまいます。
このような文化施設も、こどもの国内にあるという充実っぷり。
ちなみに!
沖縄こどもの国は年間を通して
沖縄の文化や自然を体感できるイベントやワークショップが
行われています。
たとえば夏休み期間は「サタZOOナイト」。開演時間が
21:00まで延長され、「夜の動物たちの様子」が見学できる……
など盛りだくさん!
くわしくは公式HPの「イベント」をチェックして
参加したいイベントがあれば狙っていくとよさそうです♡
ということで、全天候で「沖縄ならでは」の体験をしながら
かならずお子さんのツボの「どこか」にはハマるはずの
沖縄こどもの国に、夏休みは(それ以降も)GOですよ!
最後の最後、池にかかるながーい橋を渡るころには
親もヘトヘトかもしれませんが、
お子さんは、ほかのキッズたちがそうであるように
「ぼくも・わたしもコイにエサやる」って
言うかもしれないです……。
↑汗だくで…
「沖縄ならではの生き物」「昔の建物」については、
こちらの本でもご紹介していますので
ぜひ、お子さんとチェックしてみてくださいね。
↓↓
えらべる! できる! ぼうけん図鑑
沖縄 (地球の歩き方Books)
まなべる!スポットINFO•••••••••••••••••••••••••••••••••••••••
公益財団法人 沖縄こどもの国
沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
TEL:098-933-4190
営業日:4月~9月 9:30~18:00(最終受付17:00)
10月~3月 9:30~17:30(最終受付16:30)
※火曜、年末年始休
一般入場料金:大人 / ¥500
中学生・高校生 / ¥200
4歳以上~小学生 / ¥100
幼児(3歳まで) / 無料
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